ヴィツゥの
グッド・デザイン
ヴィツゥはグッド・デザインの持つ力を信じています。
私たちのデザイン、会社としての責任と理念、創り出す家具、私たちに共感する多くの人、明日のより良い暮らしのために。
65年以上にわたり、ヴィツゥはディーター・ラムスと一緒に歩んできました。彼は今日も、さらに良いデザインを追求、改良を続けています。この姿勢は、21世紀を形作ったものとして、若い世代に多くの影響を与えてきました。
1957年創業のヴィツゥと共に、今のヴィツゥの基礎となる、収納システムの開発に取り掛かったんだ。デザインの背後にある、私の信念は、ヴィツゥと共にあるのです。
グッド・デザインの
10の原則
1970年代後半、ディーター・ラムスは、社会状況について以前にも増して深い懸念を抱くようになりました。 「形と色、騒音が生み出す、計り知れないほどの混乱に満ちている。」
この状況に、自身が少なからぬ影響与えてきたことを自覚し、繰り返し自問していたのです。
「自分のデザインは、果たして、グッド・デザインと言えるのだろうか?」
そこでディーター・ラムスは、グッド・デザインに必要な、10の原則を定義しました。
革新的
ものごとを革新していくための可能性が尽きることはない。技術の進化がつねに、革新的なデザインへの新たなチャンスを与えてくれる。しかし、革新的なデザインとは、つねに技術の革新とともに生み出されるものであり、デザインだけで完結することはない。
実用的
人は製品を使うために買う。その製品は機能面だけでなく、心理的、美的な面においても、一定の基準を満たしていなければならない。グッド・デザインとは、不要なものを可能な限り削ぎ落とし、実用性を最も重視したものだ。
美しい
製品は、日々それを使う人の個性、健康や暮らしの質にまで影響をおよぼすのだから、製品の実用性に美しさが加わることが欠かせない。しかしながら、ていねいに仕上げられたものだけが美しい。
分かりやすい
グッド・デザインは、製品の構造を際立たせる。さらに、製品が語りかけてくる。そして、最も優れたデザインは、それ自身ですべてを語る。
主張しない
ものは道具としての役割をしっかりと果たす必要がある。装飾的なオブジェでも美術品でもない。使う人の個性を発揮する余白を残すためにも、デザインはニュートラルで控えめであるべきだ。
誠実である
グッド・デザインは、製品を実際以上に革新的だったり、強力だったり、有用に見せたりしない。見せかけだけで、消費者を操るものではない。
ながもちする
グッド・デザインは、流行から距離を置く。そのため、古くなることもない。ファッショナブルな流行のデザインとは異なり、今日のような使い捨て社会にあっても、長く使われつづける。
細部まで完璧
あいまいさや予測不能な要素をいっさい残してはならない。デザインをするうえでの細心さ、正確さは、消費者への誠意を示すものだ。
環境にやさしい
デザインとは、環境保全に大きな役割を担うものだ。製品がつくられ、その役割を全うするまでの間、資源を節約し、物理的に環境を汚染せず、そして見苦しいという視覚的な汚染もしてはならない。
純粋で簡素
「Less, but better」— より少なく、しかもより良く。それは、本質的な部分に集中するということ。それによって製品は、不要で過剰なデザインから開放される。
純粋で簡素、そこに立ち返ることだ。
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