Dover Street Market のウィンドウ
こちらのショーウィンドウは1月22日まで。ロンドンを訪れる方はお見逃しなく。

デザイナー・川久保玲が、冒険心にあふれた革新的なショップDover Street Marketをオープンしたのは2004年。当時彼女はこう語っていました。

「様々な分野の様々なクリエーターが集まり、前衛的で美しいカオスのような空間で相対峙する、つまり、それぞれが強い個性を持ちながらより集まりごちゃまぜになる、そんな売場を創りたかったの。」

DSMが1月を飾るショーウィンドウにヴィツゥを選んでくれたのはとても光栄なことです。ヴィツゥは、シェルビング・システムの上に様々な形をした折り紙を配置して、Universalなシステムの思想を表現しています。

ディーター・ラムスの言葉:

私が考える良いデザインとは、ほとんどデザインしないことである。

複雑なものより、シンプルである方がよい。
騒がしいものより、静寂である方がよい。
ワクワクさせるものより、控えめである方がよい。
大きいものより、小さい方がよい。
重いものより、軽い方がよい。
カラフルなものより、プレーンな方がよい。
バラバラより、調和がとれている方がよい。
不安定なものより、バランスがとれている方がよい。
変わりやすいものより、継続性がある方がよい。
溢れでるものより、わずかな方がよい。
攻撃的なものより、ニュートラルである方がよい。
分かりにくいものより、明快である方がよい。
要素はより少ない方がよい。
個々の要素より、システム化されることが重要なのだ。

こちらの展示は1月22日までです。それまでに是非ご覧下さい。

Dover Street Market 17-18 Dover Street London W1S 4LT